【初心者向け】プログラミングの勉強のコツ
今回はプログラミングの勉強のコツについて、わたしが感じていることを記載します。抽象的な話が多いかと思いますが、ご了承ください。
また、当ブログのコンセプトに沿うよう、あくまでも初心者(未経験者)向けに記載していますので、その点もご了承ください。
・プログラミング言語の勉強ってなんだか難しい
・専門用語がたくさんでわかりづらい
・覚えられる自信がない
こういった方に、有益な情報になればと思い記載いたしました。
1.大切なのはイメージづくり
新卒未経験で、ITの会社へ入社して、いざプログラミング研修へ。
わたしの場合は「JAVA」がメインでした。
標準出力、if文、for文、switch文、配列、コレクション・・・???
どんどん出てくる新しい内容についていくのが精一杯でした。
研修を終え、仕事に入ると、かなり複雑なプログラムの数々に、「研修で学んだこと」では歯が立たない、そもそも研修の内容を覚えきれてない、と実感しました。
そんなわたしでも、「イメージづくり」を大切にしたことで、未経験ながらも8年以上もプログラミングの世界で通用することができるようになりました。
未経験から「プログラミングを勉強しよう!」という方の中には、わたしが経験したように覚えることがたくさんで苦労する方もいらっしゃると思います。
確かに覚えることは大切ですが、それよりも大事なのは「イメージを作ること」です。
次章から詳しく記載したいと思います。
2.覚えようとしないでください!
「えー!?せっかく、頑張って勉強しようとしてたのに・・・・・」と思われた方、すみません。。
「覚えること」が全く意味のないということはないです。
むしろ『覚えることのほうが得意だよ!!』という方は、ぜひぜひ、どんどん覚えていってください!
ここでお伝えしたいことは、『無理に覚えようとしない』ということです。
では、どうすればいいのか・・・?
3.何をしたいのかをイメージしよう!!
ブログのはじめでも書きましたが、大切なのは「何がしたいのかをイメージする」ことです。
たとえば、ある学年のテストの点数表から、クラスごとの平均点を算出することを考えてみましょう。テストの点数表は、何の手違いか・・・全クラスが混ざってしまっているものとします。
下図の左側が「点数表」、「右側」が求めたい平均点です!
エクセルでやってしまえば早い話なのですが、今回はプログラミングの勉強ということでエクセルの関数は無しで・・・ご了承ください。
右側の平均点をもとめるためには・・・
たとえばJAVAで行うとすると、以下のステップを踏む必要があります。
①点数表(左側)を1行ずつよみこむ
②クラスごとに「点数の合計値」と「在籍数」を集計する
③クラスごとに「平均点」を計算する
図を描くと下のようになります!
上図のように「どうすればできるのか」イメージを作ることが大切なのです。
イメージができれば、あとは構文や使い方を調べればOK!
①1行ずつよみこむ ⇒ ループ(for文とか)
②各クラスごとの ⇒ 条件分岐(if文とか)
③平均点の算出 ⇒ 変数の計算
構文については、最近は各種書籍やインターネットなどで手軽に調べられます!
以下はJAVAのみですが、わたしが使ってみて、わかりやすい!と思った、入門書シリーズの一例です!
<例:スッキリわかるJava入門>
<例:やさしいJAVA>
4.今回のまとめ
いかがでしょうか。
「未経験だから覚えることがたくさんで大変」という方、「覚えることが得意でないなぁ」という方・・・まずは「イメージをする」にフォーカスしてみてください!
そして反復していくうちに、徐々にしみついてくるものなので「覚えなきゃ」というより、「どうすればできるのかをイメージする ⇒ 調べる」という訓練を続けていけば大丈夫です!!
わたしがJAVA開発がメインでしたので、今回はJAVAでお話ししましたが、どのプログラム言語についても基本的には同じ考え方になります!
反復練習についても、プロゲートさんなどの無料サービスもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
抽象的な話になりましたが、今回は以上です。