【Salesforce】会社運営にぴったり！クラウドの代表：Salesforceってどのようなもの？

今回は近年SFA（Sales Force Automation：営業支援システム）として注目を集めているSalesforceです！

わたし自身、最近勉強を始めたばかりの初心者なのですが・・・自身のアウトプットの意味も込めて、これから少しずつ投稿していきたいと思います！

１．Salesforceとは？？簡単に紹介！

まずはじめに「Salesforceとは？」を簡単に記載します！

Salesforceは、セールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド型のビジネスアプリケーションです。

www.salesforce.com

放っておくと何かと煩雑になりがちな営業情報や顧客情報などを、クラウド上で統合して管理・情報共有できる仕組みです。

適切な設定を行うことで、会社の全部署で統一した情報を必要な部分だけ共有でき、企業活動を効果的に進められるようになります！

２．クラウドってなに？

クラウド、クラウドってよく聞くけど・・・クラウドって何だろう？

改めて聞かれると「なんとなく、こんな感じ？」ってなってしまう方もいらっしゃると思います。わたし自身も、IT企業に勤めつつも「なんとなく」の人間でした。

クラウドとは「インターネットを介して、世界のどこかにある企業のコンピュータにアクセスし、そのサービスを受けることができる」仕組みです。

クラウド（＝雲）という言葉や、イラストでも雲で表現されることが多いです。

それは先ほど記載した「世界のどこかにある企業のコンピュータ」ことに由来します。

利用者は、データを保管する場所や細かい設定を気にかけることなく手軽にサービスが利用できます。この「気にかけなくていい」ところから、「どこか雲の上にあるもの」といった雰囲気で『クラウド』と呼ばれています。

パソコンからクラウド上に保管したものをスマートフォンから見に行くことができるなど、「場所を気にせずどこでも」利用できる便利なサービスです。

身近な例でいうと、Google DriveやOffice 365（Outlookメールなど）があげられます！皆さんもよく利用しているものだと思います！

クラウドのメリットを簡単にまとめておきますね。

・端末に依存せず、データが保管できる（バックアップ機能が充実）！

・保存したデータをどの端末からでもアクセス可能！

・サービス内容や容量などを、必要な量だけ契約できる！

少しくだけて記載しましたので、「教科書的な説明がみたいよ！」という方は、Wikipediaリンクを貼っておきますので、ぜひ見てみてください！

ja.wikipedia.org

３．主要なクラウドサービス３種

『クラウドサービス』と一言で言っても、いくつか種類があります。

今回は主要な３つのサービスをご紹介します！

以下、よく聞く言葉だと思いますが、こちらも簡単に紹介しますね。 

①SaaS（Software as a Service）

②PaaS（Platform as a Service）

③IaaS（Infrastructure as a Service）

それぞれの違いを簡単にまとめると、以下になります！

※オンプレミスとは、ハードウェア～アプリケーションを、導入企業した会社がすべて運用・管理する仕組みの総称です（下図ですべてグレーに塗っているのは、「自社で管理するものだよ」ということを表しています）。

①SaaS（Software as a Service）

１つめはSaaSです。

SaaSは、インターネットを介してどこかの企業がアプリケーションを提供するサービスになります。IT業界以外の方で「クラウド」にかかわる場合、このSaaSにかかわることが一番多いのではないかなと思います。

利用者はアプリケーションの裏側（ハードウェアやOS）を意識せずにアプリケーションを利用することができます。

具体的には、以下のようなサービスがあります。

・Salesforce.com

・Microsoft Office 365

・Gmail

電子メールや、ファイル共有、顧客管理など・・・様々なサービスが世界中で展開されています！！

②PaaS（Platform as a Service）

２つめはPaaSです。

SaaSは、インターネットを介してどこかの企業がアプリケーションを開発したり実行したりするために必要な機能を提供するサービスになります。SaaSではアプリケーションも提供していましたが、PaaSはアプリケーションは提供せず、「開発環境は用意するので、作りたいアプリはご自身でご自由に！」というコンセプトです。

具体的には、以下のようなサービスがあります。

・Microsoft Azure

・Force.com

・Google App Engine

③IaaS（Infrastructure as a Service）

３つめはIaaSです。

IaaSは、インターネットを介してどこかの企業がアプリケーションを構築・運用するための場所を提供するサービスになります。サーバーやストレージなどをクラウド上で提供することで、利用者に「自由にアプリやシステムを開発できるサービス」になります。

具体的には、以下のようなサービスがあります。

・Amazon Elastic Compute Cloud

・Google Compute Engine

クラウドサービスの主要３種を紹介しました。

今回「クラウドについて」を記載するにあたり、わたしが参考にした書籍をご紹介しておきます！！

【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド［新装改訂3版］【電子書籍】[ 斎藤昌義 ]

続いて、Salesforceは３種類のどれにあたるのか、紹介してきます！

４．SalesforceはSaaSの１つ

SalesforceはSaaS型のクラウドアプリケーションの１つです。

あらかじめ、営業支援や顧客管理に必要な機能を「カスタマイズなしで」提供するシステムになります。

〇営業支援（Sales Force Automaition）

⇒取引先や商談、売上予測、見積などを管理できる標準機能がある

〇顧客管理（Customer Relationship Management）

⇒取引先や問い合わせ、カスタマーサポートなどを管理できる標準機能がある 

同時に開発（カスタマイズ）できる環境も提供しているので、PaaSと意識して、「自社のビジネスプロセスに併せてカスタマイズしてから」導入している会社もあります。

Salesforceのメリットを簡単にまとめておきますね。

・営業支援、顧客管理に必要な最低限の機能があるので、手軽に導入できる

・必要に応じてカスタマイズし、導入企業に合わせたアプリケーションの構築ができる

・情報共有が手軽にできるので、社内で統一した情報管理ができる

会社内で部署ごとにシステムが違う、情報管理がダブルスタンダードになってしまっている、という場合は、「Salesforce」を導入するだけで簡単に問題解決できます！

⇒統一したプラットフォームで情報共有ができるという利点が大きすぎる！！

いくつかオススメの参考書籍を紹介しておきますので、ご興味のある方はぜひ！！

はじめてのForce.com セールスフォース構築入門

訪問しない時代の営業力強化の教科書 営業×マーケティング統合戦略

今回は以上になります。

Salesforceの個別の機能紹介は、お勉強がてら、順次記載していく予定です！